サッカーの
元日本代表で、
海外の
強豪クラブで
活躍し、J1の
セレッソ大阪に12
年半ぶりに
復帰した、
香川真司選手が
入団会見に
臨み、「
今の
自分自身を
最大限表現したい」と
意気込みを
述べました。
香川選手は33歳。繊細なボールタッチで相手を交わすドリブルに加え、得点能力にも秀でたミッドフィルダーです。
2006年から4年余りJ1のセレッソでプレーしたあと、ドイツ1部リーグのドルトムントやイングランドプレミアリーグのマンチェスターユナイテッドなどヨーロッパの強豪クラブで活躍し、日本代表としても97試合に出場して31得点をマークしています。
去年1月からはベルギー1部のシントトロイデンでプレーしていましたが、今月、12年半ぶりのセレッソ復帰が決まり、5日、東京都内で入団会見に臨みました。
この中で香川選手は、復帰を決めた理由について「2022年のワールドカップまではヨーロッパでプレーすると決めていて、そのあとは自分がどう感じるかを大事にしていた。足の手術を受けて先のことを考えたときに、ベストなタイミングだと思った」と話しました。
そのうえで「
期待が
たくさん集まることは
理解しているが、ピッチで
今の
自分自身を
最大限表現したい。
もっと成長したい
気持ちが
強く、
それを
成し遂げられる
環境に
あるので、ワクワクしている」と
意気込みを
述べました。
香川選手の背番号は、かつてセレッソ時代に着けていた「8」に決まり、早速ユニフォーム姿で写真撮影に臨んでいました。