山形市ラーメン外食消費額 2年ぶり日本一に 2位は新潟市 - Easy News

ラーメンにかける外食がいしょく費用ひようについて去年きょねん1年間ねんかんの国くにの調査ちょうさ結果けっかが7日にち発表はっぴょうされ、山形やまがた市しは1万まん3196円えんで、ライバルの新潟にいがた市しなどを抑おさえ、2年ねんぶりに日本一にっぽんいちに返り咲かえりざきました。

総務そうむ省しょうは全国ぜんこくの県庁けんちょう所在地しょざいちと政令せいれい指定してい都市としを対象たいしょうに行いった去年きょねん1年間ねんかんの家計かけい調査ちょうさの結果けっかを7日にち発表はっぴょうしました。

それによりますと、ラーメンなどの「中華ちゅうかそば」で、出前でまえも含ふくめ去年きょねん1年間ねんかんにかけた外食がいしょく費用ひようは、山形やまがた市しは1世帯せたい当あたり1万まん3196円えんでした。

これに対にたいしおととし1位いだった新潟にいがた市しは1万まん2573円えん。

山形やまがた市しはライバルの新潟にいがた市しや仙台せんだい市しなどをおさえ、ラーメンにかける外食がいしょく費用ひようで2年ねんぶりに日本一にっぽんいちに返り咲かえりざきました。

2位いは新潟にいがた市し、3位いは仙台せんだい市しでした。

山形やまがた市し役所やくしょに横断幕おうだんまく

山形やまがた市し役所やくしょでは、町まちおこしなどに取り組とりくんでいる「山形やまがたブランド推進すいしん課か」に担当たんとう職員しょくいんが集あつまり、総務そうむ省しょうの家計かけい調査ちょうさの発表はっぴょうを見守みまもりました。

午前ごぜん8時半じはんに総務そうむ省しょうのホームページに結果けっかが公表こうひょうされると、職員しょくいんたちは山形やまがた市しとライバル市しの金額きんがくをホワイトボードに書き込かきこんでいました。

そして、山形やまがた市しの佐藤さとう孝弘たかひろ市長しちょうが、市役所しやくしょ内ないに待機たいきしていたラーメン店てんの店主てんしゅらに日本にっぽん一いち奪還だっかんを伝つたえ、店主てんしゅらは歓声かんせいを上あげたり握手あくしゅをしたりして喜よろこびを分わかち合あっていました。

このあと、ラーメン外食がいしょく費用ひよう日本一にっぽんいちに返り咲かえりざいたことを知しらせる横断幕おうだんまくも担当たんとう課かに掲かかげられました。

ラーメン日本一にっぽんいちのPR活動かつどうに取り組とりくむ協議きょうぎ会かいをほかの店みせと共とともに立たち上あげた発起ほっき人じんの1人にんで、みずからも市内しないでラーメン店てんを経営けいえいする鈴木すずき敏彦としひこさんは「『よっしゃー』のひと言ひとことだ。協議きょうぎ会かいのメンバーも含ふくめ、山形やまがた市しが一体いったいになった結果けっか、1位いを奪還だっかんできたと思おもう。今後こんごもおいしいラーメンをつくって、次回じかいも1位いを取とることを目指めざしていきたい」と話はなしていました。