25
日昼前、
宮崎市で
山林火災が
発生し、
およそ4
時間たった
現在も
消火活動が
続いています。
宮崎市によりますと、
これまでのところ
けが人や
住宅への
被害は
確認されていませんが、
鎮火のめどは
立っていないということです。
警察や消防によりますと、25日正午前、宮崎市鏡洲の山林で作業をしていた男性から「木の伐採作業中に煙が出た」と消防に通報がありました。
消防による地上からの消火活動や防災ヘリによる消火活動が行われていますが、およそ4時間たった現在も鎮火のめどは立っていません。
このため宮崎県は午後2時半に自衛隊に災害派遣を要請し、今後、自衛隊のヘリコプターも消火活動に加わる予定だということです。
宮崎市 鏡洲地区に避難指示
宮崎市は山林火災のため、25日午後4時15分に鏡洲地区の鏡洲上と赤木九平のあわせて70世帯に避難指示を出しました。木花地区交流センターに避難所を開設しています。
宮崎市によりますと、これまでにけが人や建物への被害は確認されておらず、焼けた面積については調査中だということです。
現場は鏡洲小学校から西に1キロほど離れた山林です。