ロバート・オッペンハイマーは、第2次世界大戦中のアメリカで、原爆を作る研究のリーダーをしていました。
ロバート・オッペンハイマーの孫のチャールズさんは、原爆や気候の問題について考えるプロジェクトで活動しています。チャールズさんは3日、東京で記者たちに話をしました。
チャールズさんは「広島で被爆した人たちと会って話をしました。そして、原爆や爆弾を使ってはいけないと感じました」と話しました。
チャールズさんの祖父を主人公にした映画「オッペンハイマー」は、今年アカデミー賞をもらいました。チャールズさんは「祖父は原爆を増やすことは間違いだと考えていました。このメッセージを伝えることが自分の仕事だと思っています」と話していました。