石川県輪島市の朝市通りでは、1月の大きな地震で火事が起こりました。たくさんの店や家が焼けました。
それから5か月が過ぎて、焼けた建物を片づける作業が始まりました。市がお金を出して、申し込みがあった100以上の建物を片づけます。5日、作業をする人たちは重機を使って、焼けた柱などを運びました。
朝市通りの店の団体の人は「地震のあとの景色がずっと変わらなくて、みんなつらいと思っていました」と話しました。40年以上、お菓子の店を続けていた女性は「店と家が焼けて、たくさん泣きました。片づける作業が始まって、やっと前に進んでうれしいです。ここでもう一度店を開きたいです」と話しました。