台湾南東部で18日に発生した震度6強の地震で1人が死亡し、少なくとも79人がけがをしました。
台湾南東部では17日と18日、2日連続で最大震度6強を記録する地震がありました。
揺れは台湾全土で観測され、震源に近い花蓮県では崩れた工場の下敷きになり、1人が死亡しました。
台湾当局によりますと、18日午後7時の時点で少なくとも79人がけがをしたということです。
台湾当局は花蓮県外の消防などのほか、軍隊を派遣し、救助や復旧作業にあたっています。
余震は断続的に続いていて、台湾当局は身の安全を確保するよう呼び掛けています。