イギリスのエリザベス女王の棺(ひつぎ)の公開安置に、およそ25万人が訪れたことが分かりました。
8日に死去したエリザベス女王は19日、国葬を経てロンドン近郊のウィンザー城に埋葬されました。
イギリス政府によりますと、国葬の前にロンドンのウェストミンスター宮殿で4日間行われた公開安置には推定でおよそ25万人が訪れたということです。
当初は75万人に上ると想定されていましたが、待ち時間が一時24時間以上になるなどしたため、行列を打ち切る措置が取られていました。
また、19日の国葬について、イギリス国内50以上のチャンネルが通常放送を一時停止してその模様を放送し、テレビで視聴した人の数はイギリス全土でおよそ2800万人に上りました。