ウクライナのゼレンスキー大統領はNATO=北大西洋条約機構に加盟申請する方針を明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は30日、ロシアがウクライナの4つの州を併合すると宣言したことを受け、SNSで動画を公開しました。
そのなかで「プーチン大統領が大統領である限り、ロシアとはいかなる交渉もしない」と強く非難しました。
またNATOに加盟申請すると表明し、申請書に署名しました。
一方、NATOのストルテンベルグ事務総長は「すべてのヨーロッパの民主主義国がNATOに加盟申請できる」と述べるにとどめました。
NATO加盟には加盟国全会一致の承認と、各国議会の承認が必要です。