クレジットカード大手「三井住友カード」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が展開する「Tポイント」と「Vポイント」を統合する方向で基本合意したと明らかにしました。
ポイント事業の統合を目指すのは、カルチュア・コンビニエンス・クラブが展開する「Tポイント」と、三井住友カードの「Vポイント」です。
「Tポイント」の運営会社に三井住友フィナンシャルグループが4割を出資し、2024年の春に新しいブランドを立ち上げる方針です。
ファミリーレストランなどでの既存のサービスを残しながら、スマートフォンでの決済サービスの展開なども検討します。
実現すれば、会員数が延べ1億2000万人に上る国内最大規模のポイント事業となります。
ポイントサービスでは2020年に「auPAY」が「Ponta」と統合するなど、再編が進んでいます。