およそ200人にんの子こどもが通かよう大阪おおさか 都島みやこじま区くの認定にんていこども園えん「東ひがし野田のだちどり保育園ほいくえん」では24日にち午前ごぜん、保護ほご者しゃからの連絡れんらくで園児えんじが新型しんがたコロナに感染かんせんしていたことが分わかりました。このため昼食ちゅうしょく後ごに休園きゅうえんを決きめ、子こどもを迎むかえに来きてもらうよう保護ほご者しゃにメールで連絡れんらくしました。保護ほご者しゃたちは次々つぎつぎに訪おとずれて保育ほいく士しから状況じょうきょうについて説明せつめいを受うけたあと子こどもを連つれて帰宅きたくしていました。

小学校しょうがっこうで教師きょうしをしているという40代だいの母親ははおやは「勤務きんむ先さきの学校がっこうでも感染かんせんが広ひろがっている。同僚どうりょうに事情じじょうを話はなして迎むかえにきたが、感染かんせん拡大かくだいが続つづけばさらに大変たいへんなことになるのではないか心配しんぱいだ」と話はなしていました。

園えんによりますと、保護ほご者しゃのおよそ3割わりが医療いりょうや介護かいご、保育ほいくなどの仕事しごとに携たずさわるいわゆるエッセンシャルワーカーだということです。この園えんでは園児えんじのマスク着用ちゃくようやおもちゃの消毒しょうどくのほか二に酸化さんか炭素たんそ濃度のうどの測定そくてい器きをすべての部屋へやに設置せっちして換気かんきをこまめにするなど対策たいさくを徹底てっていしていますが、地域ちいきで感染かんせんが拡大かくだいする中なかで先週せんしゅうも園児えんじの感染かんせんが分わかり休園きゅうえんしたばかりだったということです。

「東ひがし野田のだちどり保育園ほいくえん」の江川えがわ永ひさし里子さとご園長えんちょうは「早はやいタイミングで再度さいどの休園きゅうえんになりつらい思おもいです。保護ほご者しゃが働はたらきやすいようにすることと安全あんぜんを守まもることの両立りょうりつのため何なにができるのかを毎日まいにち問といかけています」と話はなしていました。