東京のデパートが新しい年の初めに売る福袋を発表しました。
福袋は日本の正月の楽しみのひとつです。いろいろな品物が袋に入っていて安く買うことができます。
来年は生活に必要な食べ物の福袋が多くなっています。
銀座のデパートでは、値段が高くなっている食べ物を入れて3000円ぐらいで売ります。料理に使う油やパックのごはんなどが入っています。5000円の福袋では、2万円の寿司や肉などがくじで当たるものもあります。
池袋のデパートは、60日の間、店のパンを1日1個ずつ持って帰ることができる福袋を考えました。デパートの人は「物の値段が高くなって、買う人は安くていいものを選ぶ気持ちが強くなっています」と話していました。