米大手旅行誌ロンリープラネットが選ぶ世界の旅行先ランキング2025年版が発表された。日本は大阪が都市ランキングで7位に選ばれ、ブルガリアのバンスコやカナダのエドモントンなどの都市も新たにランク入りしている。
今年は都市、国、地域ごとのランキングに加え、新たに旅のトレンドのトップ10ランキングが加わった。
国別ではカメルーン、リトアニア、フィジーが上位3位に入り、魅力的な地域にはパナマのチリキ県やスイスのバレー州が選ばれている。
都市ランキングで首位に立ったのはフランスのトゥールーズ。「週末の息抜きに最高の旅行先。アートギャラリーや生まれ変わった工業施設、カフェがあって本当に迷宮のよう」とロンリープラネット編集者は評している。
2位に入ったインドのプドゥチェリー(旧ポンディチェリー)は有名観光地のチェンナイから列車で簡単に行くことができる。海に浸食されたビーチを再生する大規模プロジェクトで生まれ変わったプドゥチェリーは、砂浜とサーフィンの一大観光地となっている。
一方、旅のトレンドは列車の旅、ゆったりとした旅、音楽を追いかける旅がベスト3だった。