あるいはその像のことを絡み目と呼ぶ。絡み目の連結成分の数を単に絡み目の成分数と呼ぶ。すなわち n 個の S1 の直和を埋め込んだ絡み目の成分数は n である。 有名な絡み目としてはホップ絡み目、ホワイトヘッド絡み目、ボロミアン環などが挙げられる。 絡み目を離れた2つの部分に分けることができるとき、その絡み
交代結び目
link)という。上の節で示した8交点の結び目は概交代結び目である。 この概念はさらに一般化することができる。つまり n 個の交点の上下を入れ替えると交代射影図になるような射影図を持つが、n-1 個の交点を入れ替えると交代射影図になるような射影図は持たない結び目(絡み目)のことを概n交代結び目(概n交代絡み目)という。