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Vocabulary Kanji Example Grammar Japanese - Japanese

Detail word “かたり”

かたり

（副）

（多く「と」を伴って）堅い物が軽く触れ合ったり，動き出したりする時の音を表す語。かたん。

「～とも音がしない」

Words related

騙り

かたり

人をだまして金品を巻き上げること。また，そうする人。詐欺。

「～を働く」「ゆすり～」

語り

かたり

(1)語ること。また，その話。

(2)能や狂言で，叙事的な内容を物語ること。また，その文句。能楽では節をつけず，多くワキが演じる。

(3)歌舞伎で，看板や外題の上に書く，粗筋を述べた七五調の文章。

(4)劇や放送などで，筋や話の進行を物語ること。ナレーション。

(5)話題。また，話の種。

「永き世の～にしつつ/万葉 1801」

集り

たかり

〔動詞「集(タカ)る」の連用形から〕

人を脅かしたりして，金品を取り上げること。また，その人。

「ゆすりや～を常習とする」

形許り

かたばかり

「かたちばかり（形許）」に同じ。

「～の結納式」

片撚り

かたより

左右どちらか一方向にだけ撚りをかけること。

偏り

かたより

(1)一方にかたよること。

「栄養の～がひどい」

(2)〔物〕偏光。

(3)（「かたよりに」の形で）ただ一方に寄って。ひたすら。

「明日の夕(ヨイ)照らむ月夜は～に今夜(コヨイ)に寄りて/万葉 1072」

刳り形

くりかた

(1)建築・建具・家具で，えぐって装飾としたもの。

(2)三宝(サンボウ)・衝重(ツイガサネ)・文箱の蓋などにみられる，くりあけた穴，または，くぼみ。

栗形

くりかた

打ち刀や腰刀の鞘口(サヤグチ)近くにつけ，下げ緒(オ)を通すもの。木・角・金属で作った環で，多く栗の実を半截(ハンセツ)した形。「栗形」は当て字で，緒を通す穴を刳(ク)った物の意で「刳り形」が語源らしい。下げ緒通し。

片寄り

かたより

(1)一方にかたよること。

「栄養の～がひどい」

(2)〔物〕偏光。

(3)（「かたよりに」の形で）ただ一方に寄って。ひたすら。

「明日の夕(ヨイ)照らむ月夜は～に今夜(コヨイ)に寄りて/万葉 1072」

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