(1)言語の伝達手段の一つとして使われる符号。 点・線などを組み合わせたもの。 漢字などの表意文字, ローマ字・仮名などの表音文字に二大別される。 文字の起源は事物をかたどった絵にあり, 象形文字・表意文字・表音文字へと進んだと考えられる。 もんじ。 字。
(2)文章。 また, 読み書きや学問をいう。
「並(ナラビ)に~のある人であつた/北条霞亭(鴎外)」
(3)家紋の一。 字を図案化したもの。 一文字・山文字など。
(4)言葉。 用語。
「下衆(ゲス)の詞には, 必ず~余りたり/枕草子 6」
(5)仮名で表された音の数。 音節。
「うたの~も定まらず/古今(仮名序)」
(6)ある語の後半を省き, その代わりに添えていう語。 そのものを品よく婉曲に表すのに用いられる。 上に接頭語「お」を付けていうこともある。 女房詞の一つで, 文字言葉といわれるもの。 「湯~」「髪(カ)~」「そ~」「おは~」など。
Jiacw D. commented
エンカコ commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
andy yy commented
djdjhhh55 commented
andy yy commented
manjuhuwanqing commented