JLPT N1 – Reading Exercise 13

#240

アメリカでは、会社の教育訓練もさることながら、個人が自己投資をして資格や能力を身につけることが多いのに対して、日本では会社の負担による教育訓練の比重が圧倒的に高い。また、賃金も日本ではそのひとの能力や年齢、学歴といったものを基準にして支払われるのに対して、アメリカではそのひとの仕事に対して支払われるのが一般的である。さらに、日本人の多くは、正社員として採用されたときから雇用保障が与えられていると考えるのに対して、アメリカ人は、自分が会社にとって有益な存在となることによって、それを自分でつくりだすものと考える。

어휘 (24)
시도해 보세요!
1
この文章の内容に合っているものはどれか。
1. 日本では、能力や年齢、学歴といったものを基準に給料を支払い、会社での教育を行わない。
2. 日本では、会社の負担による教育訓練を行うが、採用されたときから雇用保障が与えられているわけではない。
3. アメリカでは、会社の教育訓練によって実力をつけ、賃金はそのひとの仕事に対して支払われるのが一般的である。
4. アメリカでは、基本的には個人が自己投資をして資格や能力を身につけ、自分が会社にとって有益な存在となるようにする。