厚生労働省によると、アフリカ中部のコンゴ民主共和国に先月30日まで滞在していた埼玉県の70代の女性が3日、38度以上の発熱があり、都内の医療機関に入院しました
女性は仕事でコンゴ民主共和国に滞在し、エボラ出血熱が流行している地域にもいたということですが、現地でエボラ出血熱の患者とは接触していないと話しました
厚生労働省は念のため女性がエボラ出血熱に感染していないかどうか確認するため、採取した血液を東京武蔵村山市の感染症研究所に送り検査を行っています
また、女性は帰国後に発熱していることから「仮にエボラ出血熱に感染していたとしても、同じ飛行機に乗っていた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられる」としています