タンザニアの民間航空会社プレシジョンエアの旅客機が6日、悪天候に見舞われてアフリカ最大の淡水湖ビクトリア湖に墜落し、19人が死亡しました。
タンザニアのマジャリワ首相は、犠牲者の遺体は全て同機から回収されたと思われると述べ、現在は手荷物や所持品の回収に当たっていると説明しました。犠牲者については身元の確認作業を進めて遺族に連絡を取っているとしました。
プレシジョンエアも6日夕、19人の死亡を確認し、生存者の数を24人に訂正しました。これに先立ち同社や地元当局は、搭乗者43人のうち26人が救助されたと発表していました。