1923年9月1日、関東地方などで大きな地震があって、大勢の人が亡くなりました。日本では9月1日を「防災の日」にして、毎年、地震などがあったときのための訓練をしています。
東京では警察が、いつも車がたくさん走っている道を、救急車や消防車などが通ることができるようにする訓練をしました。大きな道の交差点など93の場所で、東京の中心に行く車を止めました。
足立区の交差点では、警察の人が車をほかの道に案内しました。救急車などが通るために、道に止まっている車をほかの場所に運ぶ訓練もしました。
警察は「大きな地震があったときは道が混むので、あまり車を使わないようにお願いします」と話しました。