地震などで、トイレが壊れたり水が止まったりすることがあります。そのようなときは、自分たちで水がいらないトイレをつくることができます。
まず、座るところの下にビニールの袋を置きます。座るところを下げて、もう1枚ビニールの袋を置きます。袋の中におむつやペットのシーツなど、水を吸うものを入れます。使ったあとは袋をしっかり結んでください。そして、住んでいる市や町のルールのとおりにごみに出します。
丈夫な段ボールで箱をつくって、上に丸い穴をあけてトイレにすることもできます。
トイレに行くことができなくて水を飲むのを我慢すると、具合が悪くなる心配があります。周りの人と一緒にトイレをつくって、水を飲むようにしてください。