南アフリカ国立公園局によると、ペンギンはサイモンズタウンの生息地で16日午後~17日朝のどこかの時点で急に死にました。調査の結果、すべてのペンギンにハチに刺された箇所が複数あり、現場で多くのハチの死骸も見つかったそうです。
初期段階の調査ではケープミツバチに刺されたとの結果が示されていますが、他に死因がないか調査が進んでいます。
ケープペンギンは南アフリカとナミビアの沿岸に生息する小型のペンギンで、体の模様や大きな声に特徴があります。20世紀初頭には100万羽以上が生息していましたが、2010年には5万5000羽まで減少し、絶滅危惧種に指定されました。