アメリカ労働省が11日に発表した7月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて5.4%上昇し、12年10か月ぶりの大幅な伸び率だった6月と同じでした。国内経済の回復で需要が急速に高まる一方で、供給が追いつかない状況が続いていて、物価上昇への圧力は依然として強いままです。
FRB=連邦準備制度理事会は、物価の上昇は「一時的だ」との見方を崩していませんが、物価の状況や雇用の改善を見極めたうえで、量的緩和策の縮小を始める時期を判断する見通しです。
アメリカ労働省が11日に発表した7月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて5.4%上昇し、12年10か月ぶりの大幅な伸び率だった6月と同じでした。国内経済の回復で需要が急速に高まる一方で、供給が追いつかない状況が続いていて、物価上昇への圧力は依然として強いままです。
FRB=連邦準備制度理事会は、物価の上昇は「一時的だ」との見方を崩していませんが、物価の状況や雇用の改善を見極めたうえで、量的緩和策の縮小を始める時期を判断する見通しです。