20
日の
東京株式市場は、19
日のニューヨーク
株式市場でダウ
平均株価が
最高値を
更新する
など、
主要な
株価指数が
大きく
上昇したことを
受けて、20
日朝方から
幅広い銘柄に
買い
注文が
広がり、
日経平均株価は
一時、800
円以上値上がりしました。
19日のニューヨーク株式市場では、新規の失業保険の申請件数が市場予想よりも少なく、投資家の間で景気の先行きに楽観的な見方が広がったことから、ダウ平均株価や「S&P500」が最高値を更新するなど、主要な株価指数が大きく上昇しました。
これを受けて、20日の東京株式市場でも取り引き開始直後から幅広い銘柄に買い注文が入り、日経平均株価は午前中、一時、800円を超える値上がりとなりました。
▽日経平均株価、午前の終値は前日の終値より780円25銭高い3万7935円58銭。
▽東証株価指数=トピックスは39.74上がって2656.61。
▽午前の出来高は8億448万株でした。
市場関係者は「アメリカ景気の底堅さは日本経済にとってもプラスになるという受け止めから、投資家の間でリスクを取っていこうという動きが目立っている。午後の取り引きでは、日銀の金融政策決定会合の結果を受けて、為替相場が大きく変動しないかどうかが最大の注目点だ」と話しています。