ある お天気の いい ひるさがり。 おにわで アリスは お花をながめて いましたが、
ある お天気の いい ひるさがり。 おにわで アリスは お花をながめて いましたが、
とってもあたたかいので、 だんだん ねむたく なって きました。
そのときです!!
白い ウサギが 一ぴき、 アリスの 目のまえを よこぎりました。
その 白い ウサギは、 なんと チョッキを きていて、
おまけに 時計を もって いました。
たいへんだぁ、たいへんだぁ このままじゃ、おくれちまう!!
と、その 白い ウサギは、 さけびながら、はしって いきます!
いったい なにが あったのでしょう!
アリスは、 白い ウサギを おいかける ことに しました。
ウサギさん! ウサギさん! まって! まって!
そんなに いそいで いったい どこへ いくの?
アリスは、ウサギを おいかけて 森に はいって いきました。
そのとき、とつぜん!!!
あなに おちて しまいました。
ふかい、ふかい、まっくらな あなは、 どこまでも どこまでも つづいて いました。
ああ〜〜、このままじゃぁ、 ちきゅうの うらがわまで
おっこちて いっちゃうわ!
と、アリスが おもった とき
ようやく あなの そこに つきました。
そこは、ドアが いっぱい ある へやでした。
白い ウサギは、 その 中の ひとつの ドアを
とおって いきました。
のぞいて みると、ドアの むこうには、 ふんすいの ある
とても うつくしい おにわが、みえました。
アリスは、おいかけようと しましたが、 とても ちいさな ドアなので、
アリスには、とおれません。
かなしくなった アリスが なくと、 その なみだが おへやに たまって
うみに なりました。
じぶんの なみだで おぼれそうです。
なみだの うみを およいで いくと、 ようやく はまべに つきました。
ようやく、うみを およいで きた いろんな どうぶつたちが、
からだを かわかして いました。 アヒルも いれば、ワシも、ドードーどりもいます。
そのとき! 白い ウサギが 森に はいって いくのが みえました。
あの 白い ウサギを おいかけなくっちゃ!!
と、アリスは、ウサギを おいかけて、 ふしぎの 国の ふしぎな 森に
はいって いきました。
ウサギを おいかけて いくと、 やがて ウサギの おうちに つきました。
手ぶくろを おとして しまった! いそがないと まにあわないよっ!
と やっぱり ウサギは、あわてて います!
わたしも いっしょに さがして あげる!!
アリスは、ウサギのおうちに はいって いきました。 すると、ウサギの おへやに、
『わたしを おたべ』と、 かいてある クッキーを 見つけました。
『おたべ』と、かいて あるんだから、 たべてみよう!
と、アリスが クッキーを たべたら たいへん!!!
アリスの からだが どん どん どん どん 大きく なって
おうちから でられなく なってしまいました
どうしたらいいの?!
アリスは、もうひとつの クッキーを たべると、
こんどは、どん どん どん どん からだが 小さく なって、
とうとう 7センチくらいに なって しまいました。
これじゃぁ、ネズミより 小さいわ!!
そんな アリスを おいて 白い ウサギは、
たいへんだ! たいへんだ! これじゃぁ、やっぱり まにあわない!
いそいで! いそいで!
と、おおあわてで、 どこかへ いって しまいました。
ウサギさん! まって ちょうだい! どこへ いくのぉ?
と、アリスが おいかけますが、 たった、7センチの 小さな アリスには、
とても おいつけません!
アリスは、とうとう ふしぎの 森で まいごに なって しまいました。
でも、アリスは、どうしても、
あの きれいな おにわに いきたくて しょうがありません。
すると、へんな うたが きこえて きました。
いって みると、 きのこの 上に アオムシさんが いました。
わたしは、どこへ いけば、いいのかしら?
と、アリスは アオムシさんに たずねましたが、
アオムシは へんな おはなしを するばかりで、 なにも こたえて くれません。
でも、一つだけ いいことを おしえて くれました。
キノコの 右はしを たべると ちっちゃく なって
はんたいに 左はしを たべると 大きくなるんだ。
アリスは いわれた とおりに キノコの 左はしを たべると、
すこしだけ 大きくなって、 もとの 大きさに もどりました。
でも、どっちへ いけば、いいのかしら?
と、かんがえながら 森の 中を あるいて いくと、
こんどは、木の えだに チシャ・ネコが います。
大きな しまもようの ネコで ニヤ ニヤと わらって いる かおは、
にんげんの ようでした。
チシャ・ネコちゃん、 わたしは、どっちへ いったら いいのかしら?
チシャ・ネコは、いいました。
左へ いけば、ぼうしや 右に いけば、三月ウサギが すんでるけど、
でも 二人とも ちょっと いかれてるけどね!
アリスは、こまって しまいました。 でも、まえへ すすまない わけには いきません。
しかたなく アリスは、左へ むかいました。
ぼうしやの にわには、 大きな 木が あって その下では、
ぼうしやさんと 三月ウサギが、 おちゃかいを ひらいて いました。
二人の あいだには ヤマネも います。
アリスも おちゃかいに まぜて もらおうと おもって
ちかづいて いきました
でも、ぼうしやは、 じぶんの とけいを みて・・・・
たいへんだぁ〜〜!!
いったい どうしたの?
と、アリスが たずねると、
この とけい! 二日も おくれとる!
と・・・、さけびだして、 いきなり とけいを ぶんかい しはじめました。
とけいの しゅうりでしょうか?
でも、ぼうしやは、 とけいの はぐるまに バターを ぬっています。
その上、ヤマネを おちゃの ポットに おしこもうと したり。
とにかく めちゃくちゃです!
こんな めちゃくちゃな おちゃかいは、 もう たくさんだわ! もう、いやだぁ〜〜!!
と、アリスは、ふたたび あの うつくしい おにわを
さがしに いきました。
森を ゆくと、大きな 木の みきに ふしぎな ドアが ありました。
アリスが そこを くぐって いくと・・・
目のまえに、 あの うつくしい おにわが
ひろがって いました。
すてきな ふんすいと きれいな お花が とても たくさん さいている
ほんとうに すてきな おにわです。
そこでは、三人の トランプの にわしが おおあわてで 白い バラを
赤く ぬって いました。
赤い バラと まちがえて、 白い バラを うえて しまったんだ。
もしも、このことが、 女王さまに しれたら たいへんだぁ〜〜!!
そのとき、 とつぜん トランプの へいたいたちが
こうしんして きました。 女王も いっしょです。
女王は バラを 見るなり、 それが 白い バラだと
きづいて しまいました。 そして・・・・
この 三人の にわしたちの くびを おはねっ!!
ここでは、女王が きにいらないことが あると、
すぐに しけいに なって しまうのです。
女王は、アリスを みつけると、
おじょうちゃん! クロケーは できるかね?
はい! 女王へいか!
と、アリスは、ていねいに こたえます。 もしも 女王の きげんを そこねたら、
たいへんですから・・・・・。
クロケ―が、はじめての アリスは ぜんぜん うまく いきません。
なにせ クロケ―の ぼうは、フラミンゴ、 たまは、ハリネズミなのですから・・・・。
みんなが、女王を おこらせないように いっしょうけんめいです!
すこしでも おこらせたら、 すぐに しけい ですから・・・・・。
でも すぐに クロケーに あきた 女王が いいました。
こんどは、さいばんだよ! ひこくにんは、この アリスだ!!
とつぜん いわれた アリスは、びっくりです。
わたしは、なにも わるいことは して いません!
と、アリスが さけんでも、 だれも きいて くれません。
わたしの タルトを たべたのは、アリス! おまえに ちがいない!!
そんなの ぜんぜん しりません。 こんな さいばん インチキだわ!
なんて こと いうの? だれかっ! アリスの くびを
はねて おしまい〜〜っ!
と、女王は さけびます。
すると、トランプのへいたいたちが、 アリスを つかまえようとして
おいかけて きます。
すごい かずです! アリスは、まだ のこって いた
キノコを かじりました。 すると・・・・・
アリスは、大きくなり、みんな、ビックリです。
もう、こわくないわよ! あんたたちなんか、ただの トランプじゃない!
大きくなった アリスは トランプの へいたいを
つぎつぎに 手で はらいのけて いきました。
でも、そうしているうちに アリスの からだは、だんだん 小さく なって
もとの 小さな 女の子に もどって しまいました
いまだ!早く アリスを つかまえて くびを おはね!!
女王や トランプの へいたいたちが ヤリを もって おいかけて きます。
つかまったらたいへんです! アリスは いっしょうけんめい はしりました。
でもトランプの へいたいに とうとう とりかこまれて しまいました。
もう、だめだと おもった そのとき、
目が さめました。
アリスは じぶんの おにわで おひるねを して いたのです。
おねえさんが、「おちゃの じかんですよ」と アリスを よんで います。
アリスの ふしぎな ぼうけんは、おわりました。
ある お天気の いい ひるさがり。 おにわで アリスは お花をながめて いましたが、
アリス
ながめる
天気
花
とってもあたたかいので、 だんだん ねむたく なって きました。
とっても
だんだん
あたたかい
ねむたい
そのときです!!
白い ウサギが 一ぴき、 アリスの 目のまえを よこぎりました。
アリス
一
白い
目
よこぎる
ウサギ
その 白い ウサギは、 なんと チョッキを きていて、
白い
ウサギ
チョッキ
なんと
おまけに 時計を もって いました。
おまけ
時計
たいへんだぁ、たいへんだぁ このままじゃ、おくれちまう!!
おくれる
たいへん
ちまう
と、その 白い ウサギは、 さけびながら、はしって いきます!
さけぶ
白い
はしる
ながら
ウサギ
いったい なにが あったのでしょう!
いったい
アリスは、 白い ウサギを おいかける ことに しました。
アリス
おいかける
ことに
白い
ウサギ
ウサギさん! ウサギさん! まって! まって!
ウサギ
そんなに いそいで いったい どこへ いくの?
いそぐ
そんなに
いったい
アリスは、ウサギを おいかけて 森に はいって いきました。
アリス
森
おいかける
はいる
ウサギ
そのとき、とつぜん!!!
とつぜん
あなに おちて しまいました。
しまう
おちる
ふかい、ふかい、まっくらな あなは、 どこまでも どこまでも つづいて いました。
つづく
ふかい
ああ〜〜、このままじゃぁ、 ちきゅうの うらがわまで
きゅう
じゃぁ
おっこちて いっちゃうわ!
ちゃう
おっこちる
と、アリスが おもった とき
アリス
おもう
ようやく あなの そこに つきました。
ようやく
そこは、ドアが いっぱい ある へやでした。
いっぱい
白い ウサギは、 その 中の ひとつの ドアを
中
白い
ひとつ
ウサギ
とおって いきました。
とおる
のぞいて みると、ドアの むこうには、 ふんすいの ある
すいの
のぞく
とても うつくしい おにわが、みえました。
うつくしい
みえる
とても
アリスは、おいかけようと しましたが、 とても ちいさな ドアなので、
アリス
おいかける
とても
ちいさな
アリスには、とおれません。
アリス
かなしくなった アリスが なくと、 その なみだが おへやに たまって
アリス
かなしい
たまる
うみに なりました。
じぶんの なみだで おぼれそうです。
おぼれる
なみだの うみを およいで いくと、 ようやく はまべに つきました。
ようやく
およぐ
ようやく、うみを およいで きた いろんな どうぶつたちが、
ようやく
およぐ
いろんな
からだを かわかして いました。 アヒルも いれば、ワシも、ドードーどりもいます。
かわかす
からだ
アヒル
そのとき! 白い ウサギが 森に はいって いくのが みえました。
みえる
森
はいる
白い
ウサギ
あの 白い ウサギを おいかけなくっちゃ!!
おいかける
白い
ウサギ
と、アリスは、ウサギを おいかけて、 ふしぎの 国の ふしぎな 森に
アリス
森
ふしぎ
おいかける
国
ウサギ
はいって いきました。
はいる
ウサギを おいかけて いくと、 やがて ウサギの おうちに つきました。
やがて
おいかける
ウサギ
手ぶくろを おとして しまった! いそがないと まにあわないよっ!
手ぶくろ
おとす
まにあう
しまう
と やっぱり ウサギは、あわてて います!
あわてる
やっぱり
ウサギ
わたしも いっしょに さがして あげる!!
あげる
さがす
いっしょ
わたし
アリスは、ウサギのおうちに はいって いきました。 すると、ウサギの おへやに、
アリス
すると
はいる
ウサギ
『わたしを おたべ』と、 かいてある クッキーを 見つけました。
見つける
たべる
わたし
クッキー
『おたべ』と、かいて あるんだから、 たべてみよう!
たべる
と、アリスが クッキーを たべたら たいへん!!!
アリス
たいへん
たべる
クッキー
アリスの からだが どん どん どん どん 大きく なって
アリス
大きい
おうちから でられなく なってしまいました
しまう
られる
どうしたらいいの?!
アリスは、もうひとつの クッキーを たべると、
アリス
たべる
ひとつ
クッキー
こんどは、どん どん どん どん からだが 小さく なって、
こんど
小さい
とうとう 7センチくらいに なって しまいました。
とうとう
くらい
しまう
センチ
これじゃぁ、ネズミより 小さいわ!!
じゃぁ
小さい
ネズミ
そんな アリスを おいて 白い ウサギは、
アリス
そんな
白い
ウサギ
たいへんだ! たいへんだ! これじゃぁ、やっぱり まにあわない!
まにあう
じゃぁ
たいへん
やっぱり
いそいで! いそいで!
いそぐ
と、おおあわてで、 どこかへ いって しまいました。
しまう
あわてる
ウサギさん! まって ちょうだい! どこへ いくのぉ?
ちょうだい
ウサギ
と、アリスが おいかけますが、 たった、7センチの 小さな アリスには、
アリス
たった
おいかける
小さな
センチ
とても おいつけません!
とても
おいつける
アリスは、とうとう ふしぎの 森で まいごに なって しまいました。
アリス
とうとう
森
ふしぎ
まいご
しまう
でも、アリスは、どうしても、
アリス
どうしても
あの きれいな おにわに いきたくて しょうがありません。
いきる
しょう
きれい
すると、へんな うたが きこえて きました。
きこえる
すると
いって みると、 きのこの 上に アオムシさんが いました。
アオムシ
上
きのこ
わたしは、どこへ いけば、いいのかしら?
わたし
かしら
と、アリスは アオムシさんに たずねましたが、
アリス
たずねる
アオムシは へんな おはなしを するばかりで、 なにも こたえて くれません。
アオムシ
くれる
こたえる
はなし
ばかり
でも、一つだけ いいことを おしえて くれました。
くれる
おしえる
一つ
キノコの 右はしを たべると ちっちゃく なって
たべる
右
ちっちゃい
キノコ
はんたいに 左はしを たべると 大きくなるんだ。
大きい
たべる
左
アリスは いわれた とおりに キノコの 左はしを たべると、
アリス
とおり
たべる
左
キノコ
すこしだけ 大きくなって、 もとの 大きさに もどりました。
もどる
大きい
すこし
でも、どっちへ いけば、いいのかしら?
どっち
かしら
と、かんがえながら 森の 中を あるいて いくと、
かんがえる
森
中
ながら
こんどは、木の えだに チシャ・ネコが います。
チシャ
こんど
木
大きな しまもようの ネコで ニヤ ニヤと わらって いる かおは、
わらう
大きな
にんげんの ようでした。
チシャ・ネコちゃん、 わたしは、どっちへ いったら いいのかしら?
チシャ
ちゃん
どっち
わたし
かしら
チシャ・ネコは、いいました。
チシャ
左へ いけば、ぼうしや 右に いけば、三月ウサギが すんでるけど、
ぼうし
左
右
三月
ウサギ
でも 二人とも ちょっと いかれてるけどね!
ちょっと
人
二
いかれる
アリスは、こまって しまいました。 でも、まえへ すすまない わけには いきません。
アリス
すすむ
しまう
こまる
しかたなく アリスは、左へ むかいました。
アリス
しかた
むかう
左
ぼうしやの にわには、 大きな 木が あって その下では、
下
ぼうし
大きな
木
ぼうしやさんと 三月ウサギが、 おちゃかいを ひらいて いました。
ひらく
ぼうし
三月
ウサギ
二人の あいだには ヤマネも います。
人
二
あいだ
アリスも おちゃかいに まぜて もらおうと おもって
アリス
おもう
もらう
まぜる
ちかづいて いきました
ちかづく
でも、ぼうしやは、 じぶんの とけいを みて・・・・
ぼうし
とけい
たいへんだぁ〜〜!!
たいへん
いったい どうしたの?
いったい
と、アリスが たずねると、
アリス
たずねる
この とけい! 二日も おくれとる!
おくれる
日
とけい
二
と・・・、さけびだして、 いきなり とけいを ぶんかい しはじめました。
はじめる
さけぶ
いきなり
とけい
とけいの しゅうりでしょうか?
しゅう
とけい
でも、ぼうしやは、 とけいの はぐるまに バターを ぬっています。
ぼうし
とけい
バター
はぐる
その上、ヤマネを おちゃの ポットに おしこもうと したり。
上
おしこむ
ポット
とにかく めちゃくちゃです!
とにかく
めちゃくちゃ
こんな めちゃくちゃな おちゃかいは、 もう たくさんだわ! もう、いやだぁ〜〜!!
めちゃくちゃ
たくさん
こんな
と、アリスは、ふたたび あの うつくしい おにわを
アリス
うつくしい
ふたたび
さがしに いきました。
さがす
森を ゆくと、大きな 木の みきに ふしぎな ドアが ありました。
森
ふしぎ
大きな
木
アリスが そこを くぐって いくと・・・
アリス
くぐる
目のまえに、 あの うつくしい おにわが
まえる
うつくしい
目
ひろがって いました。
ひろがる
すてきな ふんすいと きれいな お花が とても たくさん さいている
すてき
とても
たくさん
きれい
花
すいとる
ほんとうに すてきな おにわです。
すてき
ほんとう
そこでは、三人の トランプの にわしが おおあわてで 白い バラを
トランプ
あわてる
人
三
白い
赤く ぬって いました。
赤い
赤い バラと まちがえて、 白い バラを うえて しまったんだ。
うえる
まちがえる
しまう
赤い
白い
もしも、このことが、 女王さまに しれたら たいへんだぁ〜〜!!
もしも
女王
たいへん
しれる
そのとき、 とつぜん トランプの へいたいたちが
とつぜん
トランプ
こうしんして きました。 女王も いっしょです。
女王
こうしん
いっしょ
女王は バラを 見るなり、 それが 白い バラだと
見る
女王
白い
きづいて しまいました。 そして・・・・
きづく
しまう
そして
この 三人の にわしたちの くびを おはねっ!!
おはね
人
三
ここでは、女王が きにいらないことが あると、
女王
すぐに しけいに なって しまうのです。
しまう
しける
女王は、アリスを みつけると、
アリス
みつける
女王
おじょうちゃん! クロケーは できるかね?
できる
はい! 女王へいか!
女王
と、アリスは、ていねいに こたえます。 もしも 女王の きげんを そこねたら、
アリス
ていねい
もしも
女王
こたえる
そこねる
たいへんですから・・・・・。
たいへん
クロケ―が、はじめての アリスは ぜんぜん うまく いきません。
アリス
うまい
ぜんぜん
はじめて
なにせ クロケ―の ぼうは、フラミンゴ、 たまは、ハリネズミなのですから・・・・。
ハリネズミ
フラミンゴ
なにせ
みんなが、女王を おこらせないように いっしょうけんめいです!
おこる
みんな
女王
けんめい
いっする
すこしでも おこらせたら、 すぐに しけい ですから・・・・・。
おこる
すこし
しける
でも すぐに クロケーに あきた 女王が いいました。
あきる
女王
こんどは、さいばんだよ! ひこくにんは、この アリスだ!!
アリス
こんど
いばる
とつぜん いわれた アリスは、びっくりです。
アリス
とつぜん
びっくり
わたしは、なにも わるいことは して いません!
わたし
わるい
と、アリスが さけんでも、 だれも きいて くれません。
アリス
くれる
さけぶ
わたしの タルトを たべたのは、アリス! おまえに ちがいない!!
アリス
ちがい
たべる
わたし
おまえ
そんなの ぜんぜん しりません。 こんな さいばん インチキだわ!
ぜんぜん
そんな
いばる
こんな
インチキ
なんて こと いうの? だれかっ! アリスの くびを
アリス
なんて
だれる
はねて おしまい〜〜っ!
はねる
おしまい
と、女王は さけびます。
さけぶ
女王
すると、トランプのへいたいたちが、 アリスを つかまえようとして
アリス
すると
つかまえる
トランプ
として
おいかけて きます。
おいかける
すごい かずです! アリスは、まだ のこって いた
アリス
すごい
のこる
キノコを かじりました。 すると・・・・・
すると
かじる
キノコ
アリスは、大きくなり、みんな、ビックリです。
アリス
ビックリ
みんな
大きい
もう、こわくないわよ! あんたたちなんか、ただの トランプじゃない!
こわい
トランプ
なんか
あんた
大きくなった アリスは トランプの へいたいを
アリス
トランプ
大きい
つぎつぎに 手で はらいのけて いきました。
手
つぎつぎに
はらいのける
でも、そうしているうちに アリスの からだは、だんだん 小さく なって
アリス
からだ
だんだん
小さい
もとの 小さな 女の子に もどって しまいました
もどる
しまう
女の子
小さな
いまだ!早く アリスを つかまえて くびを おはね!!
アリス
つかまえる
いまだ
早い
女王や トランプの へいたいたちが ヤリを もって おいかけて きます。
トランプ
女王
おいかける
つかまったらたいへんです! アリスは いっしょうけんめい はしりました。
アリス
たいへん
つかまる
けんめい
はしる
いっする
でもトランプの へいたいに とうとう とりかこまれて しまいました。
とうとう
トランプ
しまう
とりかこむ
もう、だめだと おもった そのとき、
おもう
目が さめました。
さめる
目
アリスは じぶんの おにわで おひるねを して いたのです。
アリス
おねえさんが、「おちゃの じかんですよ」と アリスを よんで います。
アリス
ねえさん
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アリス
ふしぎ
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