先月1日、4人とその母親、操縦士などあわせて7人が乗った小型機が墜落し、このうち母親など大人3人は死亡が確認されました。
一方、4人の子どもたちは行方が分からなくなっていて、現場近くで果物の食べ残しなどが見つかったことから、生存している可能性が高いとみて軍などが捜索を続けていました。
保護された子どもたちは病院で治療を受けていますが、地元のメディアは脱水症状や虫刺されなどが見られるものの、命に別状はないと伝えています。
墜落からおよそ40日ぶりに子どもたちがジャングルの中で無事見つかったことに、ペトロ大統領が「コロンビアへの贈り物だ」と述べるなど、地元で喜びの声が広がっています。