急速に
発達する
低気圧の
影響で、
福島県沖や
岩手県沖で
相次いだ
地震で
被害を
受けた
東北の
太平洋側を
中心に
雪や
風が
強まっています。
気象庁は暴風雪に警戒するとともに、揺れの強かった地域では雪崩や土砂災害にも十分注意するよう、呼びかけています。
気象庁によりますと、三陸沖にある発達中の低気圧の影響で、地震の揺れで被害を受けた東北など北日本の太平洋側では雪や雨を伴って風が強まっています。
午前11時までの3時間の最大瞬間風速は、
▽青森県八戸市で23.9メートル、
▽宮城県白石市で20.2メートルなどとなっています。
また、
▽北海道のえりも岬では午前11時前に40メートルちょうどの最大瞬間風速を観測しました。
局地的に雪も強まり、午前11時までの3時間に降った雪の量は、
▽岩手県岩泉町で9センチ、
▽青森県三戸町で5センチなどとなっています。
午前11時の積雪は、
▽盛岡市で29センチ、
▽岩手県宮古市で25センチ、
▽宮城県の鳴子温泉で5センチ、
▽福島市で1センチなどとなっています。
低気圧発達で暴風雪に
今後の
見通しです。
低気圧は急速に発達しながら今夜には北海道の東の海上へ達する見込みです。
きょう予想される最大風速は
▽北海道で25メートル
▽東北で23メートルで
▽最大瞬間風速は、いずれも35メートルと予想されています。
東北の太平洋側では陸上でも25メートルの最大瞬間風速が予想されています。
雪も強く、20日朝までの24時間に降る雪の量は、いずれも多いところで、
▽北海道で60センチ、
▽東北の太平洋側で30センチと予想されています。
また、低気圧が近づく北海道東部では夕方から今夜にかけて高潮にも警戒が必要です。
気象庁 揺れ強かった地域は地盤緩み積雪も不安定 十分注意を
気象庁は、
北日本では
暴風雪に
警戒するとともに
着雪による
停電や
屋根からの
落雪に
十分注意するよう
呼びかけています。
今月16日の地震のほか、昨夜遅くの地震で強い揺れに見舞われた地域では地盤が緩んだり、積雪が不安定になっていたりするため土砂災害や雪崩などに十分注意が必要です。
片付けや復旧作業にあたる方は、風や雪が強い時間帯は決して無理をせず、状況が収まって作業を再開する場合も周囲の状況をよく確認し、危険な場所には決して近づかないようにしてください。
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