ロシアによるウクライナ侵攻が長期化する中、比較的安全な資産とされる金の先物価格が最高値を更新しました。
大阪市場で取引されている金の先物価格は取引の中心となる「23年2月もの」が、一時、1グラムあたり8014円をつけ、初めて8000円の節目を突破し過去最高値を更新しました。
「金」は、「比較的安全な資産」とされていてロシアがウクライナへ侵攻した今年2月以降最高値を更新し続けています。
市場関係者は「物価上昇や為替相場での円安傾向を受け安定資産としての金の人気が高まっている」としています。