鳥取空港は、鳥取県北栄町出身の青山剛昌さんの漫画「名探偵コナン」にちなみ「鳥取砂丘コナン空港」の愛称で親しまれています。
4連休初日の19日、空港には「名探偵コナン」の登場人物を描いた60種類の壁画がお目見えしました。
「名探偵コナン」は主人公の江戸川コナンが持ち前の推理力で仲間とともに数々の事件を解決していく物語です。壁画には、コナンや幼なじみの毛利蘭が描かれ、訪れた人が写真を撮るなどして漫画の世界を楽しんでいました。
このほか、子どもたちが遊ぶキッズコーナーは漫画に登場する米花保育園をモチーフに設けられましたが、新型コロナウイルスの感染を防ぐためしばらくは中に入ることができないということです。
千葉県から訪れた20代の女性と30代の男性は、「きょうは壁画を楽しみました。また来たいです」と話していました。
鳥取県空港港湾課の谷和佳課長補佐は、「コナンに詳しい人もあまり知らない人も楽しめる内容になっています。多くの人に空港を訪れてもらいたいです」と話していました。