8月4日、レバノンの首都ベイルートで起きた大規模な爆発では、190人以上が死亡し、6500人以上がけがをしました。爆発からまもなく3か月となるなか、JNNは29日、世界で初めて、爆発中心部での取材を許可されました。
「うわ、ここに来た瞬間に臭い感じた。すごいね、この臭い。肥料みたいな、何かが発酵したような」(記者)
地元メディアによりますと、爆発が人為的なものかについては、判明していないということです。現場には重機や人の姿が少なく、物流の大動脈でもある港の復旧にはまだ時間がかかるものとみられます。