米カリフォルニア州沿岸部を先週襲った「爆弾サイクロン」とも呼ばれた大型の嵐でした。同州沖合では史上最高級となる高さ75フィートの巨大な波が発生していたことが7日までにわかりました。
今回の波の記録収集での高さの平均は約43フィートで、75フィートは最大のものでした。同プログラムの責任者はこの時期でのこれほどの巨大さは間違いなく異例の事態と評しました。波高は30分間に観測された波を高い順に並べ、上位3分の1の平均値として算出されました。
気象学者は、爆弾サイクロンは波が誕生する際、強風が同一の方向と速度で進む強力な現象をもたらしたとも述べました。