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メッセージを送るアプリやAIを使って、駅や電車に落としたり忘れたりした「落とし物」を、さがしやすくするシステムがあります。この新しいシステムを使う電車の会社が増えています。
システムでは、落とした人が、いつ、どこで、どんな物をなくしたかなどを書いてメッセージを送ります。そして、落とし物のデータを見て、自分がなくした物があるかどうか調べることができます。
かばんや財布などをなくしたときは、自分の物と同じ写真を送ると、AIがデータの中から似ている物をさがします。
4月からこのシステムを使う電車の会社には、落とし物についての質問の電話などが、1年に20万件ぐらいきます。システムを使うと、電話を受ける仕事などをもっと少なくすることができると考えています。
