일본어 뉴스: 京アニ第１スタジオ解体へ準備工事始まる

京きょうアニ第だい１いちスタジオ解体かいたいへ準備じゅんび工事こうじ始はじまる

Nov 25, 2019 12:11

Furigana

ことし７月しちがつ、36人にんが死亡しぼうした放火ほうか事件じけんの現場げんばとなった京都きょうと市しにある「京都きょうとアニメーション」の第だい１いちスタジオが解体かいたいされることになり、その準備じゅんび工事こうじが始はじまりました。ことし７月しちがつ、京都きょうと市し伏見ふしみ区くの「京都きょうとアニメーション」の第だい１いちスタジオが放火ほうかされた事件じけんでは、社員しゃいん36人にんが死亡しぼう、33人にんが重軽傷じゅうけいしょうを負おいました。

会社かいしゃ側がわは、第だい１いちスタジオを解体かいたいすることを決きめ、25日にち朝あさ、準備じゅんび工事こうじが始はじまりました。

午前ごぜん９きゅう時じすぎに資材しざいを積つんだトラックが到着とうちゃくすると、作業さぎょう員いんたちは鉄てつパイプなどをクレーンを使つかって降おろし、建物たてものを覆おおうフェンスを拡張かくちょうする作業さぎょうを行おこなっていました。

関係かんけい者しゃによりますと、年内ねんないは足場あしばの設置せっちやスタジオ内ないに残のこっているものの運び出はこびだしなどが行おこなわれ、年明としあけの１月いちがつ上旬じょうじゅんから４月しがつ下旬げじゅんにかけて建物たてもの本体ほんたいの解体かいたい作業さぎょうが行おこなわれる予定よていです。

一方いっぽう、スタジオ跡地あとちの活用かつようについてはまだ決きまっていないということです。

スタジオ近ちかくでカフェを営いとなむ女性じょせいは「事件じけんの被害ひがい者しゃや近隣きんりんの住民じゅうみんのことを考かんがえると、建物たてものを取り壊とりこわすのもしかたがないのではないかと思おもいます。建物たてものがなくなってもファンの人ひとたちなどが集つどえる場ばになってほしいです」と話はなしていました。