ことし
最初の
外国訪問に
出発した
岩屋外務大臣は、13
日午前、
最初の
訪問国、
韓国に
到着しました。
このあとチョ・テヨル(
趙兌
烈)
外相と
会談し、
韓国の
内政の
状況にかかわらず、
日韓両国で
協力して
いく重要性は
変わらないことを
確認したい
考えです。
岩屋外務大臣は13日から16日までの日程で、韓国、フィリピン、パラオを訪問する予定で、13日午前11時すぎ、韓国 ソウルに到着しました。
12月のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領による「非常戒厳」の宣言以降、日本の閣僚が韓国を訪問するのは初めてです。
岩屋大臣は13日の午後、チョ・テヨル外相と会談するほか、14日は大統領の職務を代行するチェ・サンモク(崔相穆)副首相兼企画財政相との面会も予定しています。
岩屋大臣としては、韓国の内政の状況にかかわらず、日韓両国で協力していく重要性は変わらないことや、国交正常化60年の交流事業を予定どおり進めていくことを確認したい考えです。
また、アメリカのトランプ政権の発足を前に、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮などに、アメリカを含む3か国で連携して対応していくことも、改めて確認したいとしています。