全国高校サッカー
選手権は
決勝が
行われ、
群馬の
前橋育英高校がペナルティーキック
戦の
末に
千葉の
流通経済大柏高校に
勝って7
大会ぶり2
回目の
優勝を
果たしました。
全国高校サッカー選手権の決勝は13日、東京の国立競技場で決勝が行われともに2回目の優勝を目指す前橋育英と流通経済大柏が対戦し会場には、5万8000人あまりの観客が詰めかけました。
試合は前半12分、中盤でボールを奪った流通経済大柏がカウンター攻撃を展開し、J2のカターレ富山に加入する亀田歩夢選手がゴール前で巧みなボールさばきを見せてディフェンダーを交わし、先制のゴールを決めました。
これに対して、前橋育英は31分に右サイドからのクロスボールを2年生の柴野快仁選手が頭で合わせて同点に追いつきました。
その後は1対1のまま延長戦でも決着がつかずペナルティーキック戦での勝負となりました。
そして、ペナルティーキック戦でもともに譲らない熱戦が続き、前橋育英はゴールキーパーの藤原優希選手が相手の10人目のキックを好セーブで止めました。
このあと前橋育英は10人目のキッカーが落ち着いて成功させ、9対8でペナルティーキック戦を制し、7大会ぶり2回目の優勝を果たしました。