鹿児島県の
屋久島沖でアメリカ
空軍の
輸送機オスプレイが
墜落した
事故で、アメリカ
軍は
行方がわからなくなっていた
乗員2
人のうち1
人の
遺体を
発見し、
収容したと
発表しました。
アメリカ空軍の輸送機CV22オスプレイは乗員8人を乗せ、先月29日、鹿児島県の屋久島沖で墜落しました。
アメリカ空軍特殊作戦司令部は10日に声明を発表し、行方がわからなくなっていた乗員2人のうち1人の遺体を発見し、収容したと明らかにしました。
この事故では、アメリカ軍は、初期段階の調査の結果、機体そのものに問題があった可能性があるとして、空軍のCV22だけでなく、海兵隊などが使用するMV22を含む、世界に配備しているすべてのオスプレイの飛行を停止しています。
アメリカ軍は、乗っていた乗員8人のうち、行方がわからない残る1人の捜索活動を続けるとともに、事故原因の調査を進めています。