アメリカのことし4
月から
先月までのGDP=
国内総生産が25
日に
発表され、
前の3
か月と
比べた
伸び率は、
年率に
換算して
プラス2.8%となりました。
プラス成長は8期連続で2%程度を見込んでいた市場予想も上回りました。
高い金利水準のもとでもアメリカ経済の堅調さが続いていることが示された形です。
アメリカのGDP=国内総生産の伸びが市場の予想を上回ったことを受けて25日のニューヨーク外国為替市場では円安が進み、統計の発表前に1ドル=152円台半ば程度だった円相場は一時、1ドル=154円台前半まで1円以上、値下がりしました。
アメリカ経済は堅調でFRB=連邦準備制度理事会が利下げを急がないのではないかとの見方が広がって、日米の金利差が意識され、円を売ってドルを買う動きが強まりました。