米大リーグのエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっていた大谷翔平選手(29)が9日、名門ドジャースへの移籍を決めたと発表した。
米メディアはネズ・バレロ代理人の話として、10年総額7億ドル(約1015億円)という契約額を伝えた。北米のスポーツ界で史上最高額とされる。
ドジャースはこの件についてのコメントを控えている。
大谷選手の移籍先をめぐってはここ数週間、さまざまな臆測が飛び交っていた。
同選手は9日、インスタグラムへの投稿を通し、決断に時間がかかったことを謝罪したうえで、ドジャース入りを発表。エンゼルス関係者やファン、交渉にかかわった全員に深い感謝の意を表した。