ウクライナの首都キーウの近くの町で、ロシアの軍がいなくなったあと、たくさんの市民が亡くなっているのが見つかりました。このため国連の人権理事会は先月、ロシアの理事国の資格を止めました。
人権理事会は12日、ロシアの攻撃が国際的な法律に違反しているためすぐに調べなければならないという案を出しました。
ウクライナは「ロシアは人権を大切にしないで、戦争犯罪を行っています。犯罪の責任をとらせるために行動しなければなりません」と話しました。中国は、この案を決めると国と国の関係が悪くなるなどと話しました。
人権理事会は案に賛成か反対か聞きました。33の国が賛成して、人権理事会の意見にすることが決まりました。12の国が答えませんでした。中国とエリトリアが反対しました。