ミャンマー第2の都市・マンダレーで22日朝、武装した市民と治安当局との間で激しい銃撃があり、軍は市民8人を射殺したと発表しました。
住宅街に響き渡る銃声。ミャンマーのマンダレーで22日朝、治安当局がクーデターへの抗議を続ける市民グループの拠点を襲撃し、激しい銃撃戦となりました。ミャンマー軍は武装した市民8人を射殺し、8人を拘束したと発表。当局側の兵士や警察官に多数の負傷者が出たとしています。
一方、地元メディアは、銃撃によって軍の兵士2人が死亡したと伝えました。この銃撃戦のあと、マンダレーの複数の場所で爆発が起きたということです。
ミャンマーでは、武装した市民による軍を狙った襲撃が激化していて、18日には最大都市ヤンゴンで軍のトラックなどが爆発し、複数の死者が出ています。