新型コロナウイルスが急に広がって、妊娠している女性にウイルスがうつることも増えています。
東京都助産師会は、妊娠中にウイルスがうつった女性に電話で熱やせきなどがあるかどうか聞いています。7月は22日までに6月の3倍以上電話をしました。
厚生労働省によると、健康な女性の場合、妊娠中にウイルスがうつっても、症状は妊娠していない女性と大体同じです。しかし、お腹が大きくなってからウイルスがうつると、症状がひどくなることがあります。このため国は、妊娠している女性は軽いかぜのような症状でも、医者などに相談するように言っています。
東京都助産師会は、熱が高くなったりしたときに、病院が見つからなかったら、発熱相談センターに電話をするように言っています。日曜日などでも24時間相談することができます。
電話番号 03-6258-5780、03-5320-4592