米海洋大気局(NOAA)宇宙天気予報センターは、現在の太陽活動周期で最強の太陽フレアを米国時間の14日に観測したと発表しました。
今回の太陽フレアは「Xクラス」と呼ばれる最も強い分類で「X8.7」を観測。先の週末にかけて磁気嵐を引き起こし、世界各地でオーロラを発生させた太陽フレアと同じ場所から放出されました。この磁気嵐は2003年以来で最も激しかりました。
「フレアは太陽からエネルギーが放出される現象で、一般的に数分から数時間続く。これほどの規模のフレアはそう頻繁には起きない」と宇宙天気予報センターは解説します。