北海道釧路市にある自然公園に、14羽のタンチョウがいます。タンチョウは、国が大切にするように決めている特別天然記念物の鳥です。
公園で今月、赤ちゃんが生まれました。赤ちゃんは体の長さが12cmぐらいで、雄か雌かは、まだわかっていません。3か月ぐらいで親と同じぐらいの大きさになります。
公園に来た人たちは、茶色の柔らかい毛の赤ちゃんが、親の後ろを歩くところを写真に撮っていました。釧路市の男性は「いつ見てもかわいいです。親が一生懸命子どもを育てていてすばらしいです」と話しました。
公園の人は「元気な赤ちゃんが生まれてよかったです。体が小さいのは今だけなので、ぜひ見に来てください」と話しています。