家庭で
消費するモノや
サービスの
値動きをみる
先月の
消費者物価指数は、
天候による
変動が
大きい生鮮食品を
除いた
指数が、
去年の
同じ月より2.2%
上昇しました。
上昇率は前の月から0.4ポイント下がり、8か月連続の2%台となりました。
林官房長官「所得の伸びが物価上昇上回る状況を確実に」
林官房長官は閣議のあとの記者会見で「生鮮食品を除く食料について、去年に比べて値上げの動きが落ち着き、上昇率も前年比で縮小した」と述べました。
その上で「名目賃金の上昇が物価上昇を上回っていない状況にあり、所得の伸びが物価上昇を上回る状況を確実に作り出していきたい。6月から所得税、住民税の定額減税を行うとともに、賃上げの流れを中小企業などに波及させていくため、賃上げ促進税制の強化などに引き続き取り組む」と述べました。