安倍元総理の死亡を受け、アメリカのバイデン大統領は演説で「日本の安全保障や連帯に重大な影響を与えるものではない」との考えを示しました。
バイデン大統領:「日本では、こんなことは何十年もなかったことだ。しかも手製の武器が使われた」
安倍元総理死亡の一報の後、初めてカメラの前に立ったバイデン大統領は時折、言葉に詰まりながらも事件への衝撃を口にしました。
また、今回の事件で動揺が広がる日本を鼓舞するかのように「日本の安全保障や連帯に重大な影響を与えるとは考えていない」と強調しました。
バイデン大統領は演説後に日本大使館を訪れ、追悼帳に署名しました。
さらに、政府庁舎などに10日の日没までの半旗の掲揚を指示し、ホワイトハウスでも半旗が掲げられました。