夏の
全国高校野球、
秋田大会は21
日決勝が
行われ、
金足農業が
秋田商業に6
対5で
競り勝ち、6
年前に
吉田輝星投手を
擁して
準優勝して
以来7
回目の
甲子園出場を
決めました。
秋田 金足農業が6年ぶり7回目の甲子園出場決定
決勝は、6年前の夏の甲子園で準優勝して以来の甲子園出場を目指す金足農業と県勢最多の19回目の夏の甲子園出場を目指す秋田商業の対戦となりました。
試合は、金足農業が2回に5連続ヒットで3点を先制するなど、常に秋田商業をリードする展開で試合を進めました。
金足農業は、6対4と2点をリードした9回に1点差に迫られましたが、6年前の夏の甲子園で準優勝し、プロ野球、オリックスで活躍する吉田輝星投手の弟で、2年生エースの吉田大輝投手が9回を154球で投げきって6対5で競り勝ちました。
金足農業は、7回目の夏の甲子園出場を決めました。
吉田大輝投手は、「きょうはコントロールが甘く打たれる場面が多かったがなんとか勝つことができた。兄が全国で準優勝した6年前を上回る成績を目指したい」と話していました。
秋田商業は、小刻みに得点を重ねて接戦に持ち込み、9回も1点差に迫ってツーアウト満塁と攻めましたが1歩及ばず、去年に続いて決勝で敗れました。
南北海道 札幌日大が初の甲子園出場決定
南北海道大会は、札幌日大高校が立命館慶祥高校に6対4で勝って、初めての夏の甲子園出場を決めました。
沖縄 興南が2年ぶり14回目の甲子園出場決定
沖縄大会は、興南高校がエナジックスポーツ高等学院に延長10回タイブレークの末、4対3でサヨナラ勝ちし、2年ぶり14回目の甲子園出場を決めました。