桜田前オリンピック・パラリンピック
担当大臣が「
子どもを
最低3人くらい
産むように」
などと
述べたことについて、
立憲民主党の
蓮舫
参議院幹事長は「
許せない
発言で、
国会議員として
恥だ」と
批判しました。
自民党の
桜田前オリンピック・パラリンピック
担当大臣は、29
日夜、
自民党議員の
パーティーで、
少子化問題に
言及し「
子どもを
最低3人くらい
産むように」
などと
述べたあと、「
誰かを
傷つけたりする
意図はなかった」などと
釈明する
コメントを
出しました。
これについて、立憲民主党の蓮舫参議院幹事長は、記者団に対し「きのう、いわゆるマタニティーハラスメントも含めた、ハラスメントをしてはならないという法律が成立した直後の発言で、立法府の一員の意識がないことが明らかになった。許せない発言で、失言というレベルではなく国会議員として恥だ」と批判しました。
また、国民民主党の原口国会対策委員長は記者会見で、「そもそも人権に対する意識が欠如している。こういう方が議員を務めていることに強い危機感を持つ。人間の尊厳を保障する国会議員の務めが全くわかっていない」と述べました。