安倍総理大臣は、イランの
最高指導者のハメネイ
師と
会談後、
記者団に対し、ハメネイ
師が、「
核兵器を
製造も
保有も
使用もしない。
その意図はない。するべきではない」と
発言したことを
明らかにしました。
「世界の平和と安定のために努力」
安倍総理大臣は記者団に対し、「緊張緩和に向けた道のりは大変困難を伴うものであるが、この地域の平和と、そしてを重ねていきたい」と述べました。
「トランプ大統領の意図を率直に話した」
安倍総理大臣は記者団に対し、「先般、アメリカのトランプ大統領と会談した際、トランプ大統領からは事態のエスカレートは望んでない旨の発言があった。詳細は控えるが、トランプ大統領とは今まで何度か意見交換を行い、話を伺っている」と述べました。
そのうえで、「トランプ大統領がどのような意図を持っているのかについて、私の見方としてハメネイ師に率直に話をした。緊張の高まりが懸念され、互いに複雑な国民感情があるが、そうした状況だからこそ、関係国のトップどうしがともに緊張緩和に向けた意思を持っていることが極めて重要だ」と述べました。