パレスチナのガザ地区で2日、イスラエルの軍の攻撃で、NGO 「ワールド・セントラル・キッチン」のスタッフ7人が亡くなりました。スタッフはオーストラリアやイギリスなどの人でした。このNGOは、ガザ地区の人たちを助ける 活動をしばらくやめることを決めました。
別のNGOも、活動をしばらくやめることを決めました。ガザ地区では、住む所がなくなった人が大勢います。食べ物も足りなくて、命の危険があります。このNGOは、攻撃が始まった去年10月から、1日に15万回の食事を用意していました。
NGOは「活動をやめると、ガザ地区の人たちがもっと大変になることはわかっています。しかし、危険があるため活動できません」と話しています。