36
年ぶりに
自力でのオリンピック
出場を
決めているハンドボール
男子の
日本代表選手4
人が、
代表としての
活動期間中に
深夜に
外出して
酒を
飲み、
宿泊施設に
第三者を
招き入れるなどの
重大な
規律違反を
行っていたとして
日本ハンドボール
協会は、2
人の
選手を1
年間、
残る2
人を6
週間、
それぞれ代表活動を
停止にする
処分としました。
日本ハンドボール協会によりますと、パリオリンピックの出場権を獲得している男子の日本代表のうち、4人の選手が先月行われた代表活動の期間中に深夜に外出して酒を飲んだあと、宿泊施設に第三者を招き入れるなど、協会の行動規範に対しての重大な規律違反が確認されたということです。
協会は13日、臨時の理事会を開き4人の選手のうち2人を先月24日から1年間、残りの2人を同じく6週間、それぞれ日本代表としての活動を停止する処分にしました。
ハンドボール男子の日本代表は自力では36年ぶりとなるオリンピック出場を決めていますが、1年間の活動停止処分を受けた2人の選手はパリ大会への出場ができなくなります。
日本ハンドボール協会は「ファンの皆さんなどの期待を裏切る結果となりおわびします。処分を受けた選手への指導の徹底や研修を行うとともにほかの選手に対しても日本代表の誇りと責任を持った行動を取るよう再度、指導していきます」とコメントしています。
ハンドボール男子の日本代表はことし2月、前の監督が任期途中で突然辞任する異例の事態となり、今月になってカルロス・オルテガ新監督が就任して再スタートを切ったばかりでした。