東京・虎ノ門の老舗カフェの「もったいない」の悩みに学生たちが応えました。
コーヒー豆の袋を使ったスリーブを作成したのは授業の一環で店を知った学生たちです。学生たちは使用済みの豆の袋などのカフェの廃材料に注目し、再利用を提案しました。
同じく豆袋を利用した巾着には商品として出せない豆が入っていて、消臭効果があります。
松屋珈琲店店主・畔柳一夫さん:「廃棄してしまうものを、また新たな物に作り替えるっていうような取り組みというのは我々もなかなかできていなかった。可愛く商品として成り立つような感じになってくれたので」
もったいないと思われながらも捨てるしかなかった豆袋などの廃材料、学生たちのアイディアによって立派な商品として生まれ変わりました。